はじめに
いままで様々なGR86のカスタムを紹介してきましたが、GTウイングと並んで見た目に最も大きな影響を与えると言っても過言でもないパーツ、ボンネット。
そもそもGR86は純正ボンネットがアルミで作られており、ある程度軽量化されることもあって、そこまで大きな性能的効果を発揮するものではありません。
しかし…見た目という意味では変化は絶大。特に白や赤など明るいボディ色の個体に関してはカーボンの黒系統の差色が入ることで見た目は大きく変化します。
今回新たに私のGR86にもカーボンボンネットを導入しましたので、ご紹介させていただきたいと思います!
GR86用カーボンボンネットはどんなものがある?
それでは現在購入できるカーボンボンネットにどんなものがあるのか見ていきましょう!
【風間オート GTエアロボンネット】
まずは風間オートさんのGTエアロボンネット。縦長の非常にアグレッシブなダクトが特徴的ですね。排熱効果もものすごく高そうです。
デモカーが白ボディに装着されていますが、めちゃ印象が変わりますね!!
うーん、かっこいい…。
【D SPEED GTエアロボンネット】
これもまたなかなか見た目に厳ついカーボンボンネット…。
D SPEEDさんはZN6用の同形状のカーボンボンネットも制作されているメーカーさんで実績があるところが安心です。
何より、特徴なのはそのお値段!部品代で121,000円と非常にリーズナブルにカーボンボンネットの導入ができてしまいます。
下手したら塗装済みの純正ボンネットより安いのでは…(笑)
【Varis クーリングボンネット ARISING-1】
言わずと知れたエアロパーツメーカー、Varisのカーボンボンネット。
非常に純正然とした形状ながらも大きなダクトが特徴です。排熱効果高そう!
また、GR86のデモカーは塗分け塗装の提案もしています。もちろん他のメーカーのカーボンボンネットも塗装はできるのですが、メーカーからこういった提案があるととても良いですね。ボディカラー白の上記画像はZD8のBRZですが、何もしなければGR86用もこの状態で納品されます。なお、塗分けはメーカー側では対応していないとのことで、自分で塗装してくれる業者さんは探す必要があります。
こちらはGood Gunさんのカーボンボンネット。
ダクトの数も多く排熱効果が期待できそうなことに加え、GoodGunさんはカスタム性が高いことも非常に魅力的です。
まず、FRP製、片面カーボン製、両面カーボン製とコスト・用途に合わせて選択をすることが可能です。
さらにダクトは排熱効果を高める効果があるもののダクトカバーを脱着しなければならず面倒です。万が一ダクトカバー未装着でゲリラ豪雨に逢おうものならエンジンルームが大変なことに…。
と、言うわけでGoodGunさんのボンネットはダクト穴がふさがった状態での出荷も可能です。
スタイリングのカスタムだけやりたい!という方にはうってつけかもしれませんね!
【各社の比較】
メーカー名 | 価格 | 特徴 |
風間オート | 224,400円 | ダクトカバー付属、納期1.5~2か月 |
D SPEED | 121,000円 | レインガード付き |
Varis | 275,000円 | ダクトカバー付き、塗装はメーカー非対応 |
Good Gun FRP | 79,200円 | 素地、純正色片面塗装120,038円、両面塗装125,483円 |
Good Gun 片面カーボン | 143,000円 | レインカバー付属、クリア塗装別途33,000円~ |
Good Gun 両面カーボン | 195,800円 | レインカバー付属、クリア塗装別途33,000円~ |
他にも海外製等含めますと多数商品が出ていますが、安心して頼める国内メーカーと考えますとこのあたりで比較が妥当でしょうか…。
私の導入したカーボンボンネット
さて、ここから先は筆者の自己満足スペースですので、お時間のある方は読み進めてください(笑)
私が選んだのは…
VARISのカーボンボンネットでした!
メーカー提案の塗分け塗装もお願いしました。
ディーラーで発注、塗装、取り付けまでお願いして、費用はトータルで39万円…非常に痛い出費ではありましたが、実際に取り付け終わった車体を見て大満足☆
めちゃくちゃかっこよくなりました。
Varisの秀逸なところはこの成型精度の高さですね。下手したら純正ボンネットよりチリきれいに合ってるんじゃぁ…という出来です。
カーボンそのものの仕上がりは純正ドライカーボンにはかないませんが、まあ許容範囲内です。
夜に見るとただの白黒ボンネットなのであまり…ですが(笑)
非常に満足度の高いカスタムになりました☆